大会長挨拶

北海道医療大学 リハビリテーション科学研究科 教授
本家 寿洋先生
日本作業行動研究会は1991年5月に設立され、第1回大会は同年5月26日に北海道大学医療技術短期大学部で開催されました。
設立の目的は、Reilly先生が提起した作業行動という概念を我が国の作業療法に広めることであったと、山田孝先生の総説論文『日本作業行動研究会が作業療法士に与えている影響』(作業行動研究 第8巻)に記されています。
その後、日本作業行動学会へと改称し、今年で誕生から四半世紀を迎えました。
この節目の年に、学会として初めてとなる 第1回 日本作業行動学会 WEB研修会 を開催できることを、大変嬉しく思います。
作業行動の学びを通じて全国の会員のみなさまと学術大会やMOHO講習会等とは違った形でつながりを実感できることは、学会にとっても大きな一歩です。
記念すべき第1回の講演者は、やはりこのお二人しかいません。
山田孝先生と石井良和先生です。
作業行動の歴史と発展を語るうえで、このお二人以外には考えられないと確信し、企画いたしました。
山田孝先生には「人間作業モデルのルーツを探る」、石井良和先生には「人間作業モデルから考えたいくつかのこと」をテーマにご講演いただきます。
この研修会は、みなさんにとって、日本における人間作業モデルの臨床や研究を新たに創造する機会となり、作業行動がもたらすエネルギーを改めて感じていただける場になると信じています。
みなさまのご参加を心よりお待ち申し上げます。
プログラム
開会挨拶 9時30分~9時35分

山田 孝先生
一般社団法人日本人間作業モデル研究所代表理事
テーマ
人間作業モデルのルーツを探る
~作業行動と人間作業モデル~
講義概要
人間作業モデルは、作業行動というパラダイムをモデルへと変換しようとしたものです。
最初に作業行動の概要を説明して、なぜ作業行動モデルが人間作業モデルになったのか、人間作業モデル誕生の秘話を述べていきます。
9時40分~10時40分

石井良和先生
群馬パース大学 リハビリテーション学部作業療法学科 教授
テーマ
人間作業モデルから考えたいくつかのこと
講義概要
人間作業モデルを初版から学んできて、いま思うことは自分の興味がある学問領域や概念などがすでに人間作業モデルの中にあったりして、あらためて読み直すとキールホフナーの後追いをしているような感覚があります。
そのような中でもシステム論、作業同一性、意志の過程などについてお話しいたします。
10時50分~11時50分
お問い合わせ
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